旅の最後はペキンダック。美味しくてしかも安いペキンダックが食べられるとあって恒例となっています。そのために北京に一泊、そのためにお店近くのホテルを予約 といっても過言ではありません。紹興酒とペキンダック、これが抜群のマッチング。旅の終わり明日は我が家という気持ちもあってか、食べるのも飲むのも、すすむことすすむこと。
お腹も八分目〜十分目といっぱいになったところで、今回の旅を振り返って皆さんから一言。砂漠がよかったという人あり、莫高窟がよかったという人あり、シルクロードをさらに極めたいという人あり、女性パワーに圧倒されたという人あり・・・。このグループを長年にわたりガイドしているアリクンからは、国、人種の壁を乗り越えた人と人とのつながりの温かさ、わたしたち日本人に接することや日本で過ごしたことで、日本人に対する考え方や人生観も変わってきたということが話されました。政治や経済といった面ではギクシャクしている両国ですが、個人対個人では、心と心が結ばれあう関係がしっかりと築けるのです。お陰様でいつもながらの温かな配慮で気持ちよく旅ができました。
こうして北京の夜は更けていきました。いよいよ明日は日本へ。
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