エヴォラはローマ時代の城壁に囲まれたアレンテージョ地方の古都。ルネッサンス期には大学も設置されました。 　 ２０１０年の秋にもこの地を訪れました。再び訪れることができた幸せを懐かしさとともにかみしめました。その時の記憶を思い起こしながら、ディアナ神殿やエヴォラ大学、水道橋など、エヴォラの街をめぐりました。 　 アルカーセル・ド・サルからタクシーで１時間強、エヴォラの今宵の宿であるポザーダに到着。 オー！ ここは前回こんな素敵なところに泊まりたいなぁとひそかに思ったところではないか。15世紀に建てられたロイオス修道院を改装したもので、昔の暮らしをしのぶには雰囲気十分、客室は無駄なくコンパクトにまとまっています。 　 エヴォラの街を散策。 ディアナ神殿やエヴォラ大学、水道橋など、天正遣欧使節も訪れた （1584年9月） という世界遺産の街歩きを楽しみました。